[半纏] 宮田織物の「わた入れはんてん」の歴史と良さ

[半纏] 宮田織物の「わた入れはんてん」の歴史と良さ

宮田織物は、わた入れ半纏の製造を始めて
50年以上の実績と信頼のある
国産わた入れ半纏の製造元です。

ふんわりと柔らかく、
まるでお布団に包まれるような、
やさしい温かさは、手仕事による逸品。

はんてん屋が想う「半纏の良さ。こだわり」

日だまり気分、わた入れはんてん
日だまりのような暖かさにつつまれ、団らん気分が絆を深める

木枯らしが吹きすさぶ夜、
家族みんなでこたつを囲み、
たわいもない会話を交わす。

わた入れ袢天(はんてん)は、
そんなさりげない日常の幸せを演出し、
心もからだも暖めてくれる、日本の伝統的な防寒着です。

わた入れはんてんは、背中からじんわりと暖まる心地よさが特徴です

かつて、生産数日本一を誇った
宮田織物のわた入れ袢天(はんてん)は、今でも品質に妥協をしません。

一枚一枚、手作業でわたを入れ、
ひと針ひと針、手でとじて生産しています。

「わた入れはんてん」の歴史

はんてんとは、袢天・半纏・半天とも書き、
長着に帯を締めた上に、羽織って着る
わた入れの防寒着のことです。

江戸時代後期から庶民の日常着となりました。

「どてら」と呼ぶ地方もあります。

筑後は、福岡県筑後平野の南に位置する
久留米郊外の町。

有馬藩の昔から、
宿場町、市場町としてにぎわったこの町は、
また古くから木綿織物工業が栄えたところです。

江戸時代、筑後の町では幕府から絹織物を
禁じられた農民によって、木綿織物の技術が
めざましく発展しました。

久留米絣は、その最たるものといえます。

この有馬藩の木綿織物の伝統技術を受け継ぎ、
さらに磨き上げたのが、手づくり民芸調久留米はんてんです。

わた入れはんてんの長所

暖かいこと。からだに優しいこと。地球に優しいこと。

健康の面からも、環境の面からも、
わた入れ袢天(はんてん)は、おすすめです。

暖房は暖かいけれど、頭の方が暖かくて、
足元が寒かったり・・

こたつも暖かいけれど、背中が寒い。

そんな時こそ、わた入れはんてんの出番です!!

わた入れはんてんは、何より背中が暖かいのです。
だから、こたつと、はんてんの組み合わせが、おすすめ。

この暖かさ、軽さから、受験生やお年寄りの皆さまに、
特にご好評いただいております。

また、敬老の日や、還暦御祝などの長寿のお祝いに、
プレゼントされる方も多いですよ。

宮田織物の「わた入れはんてん」の特徴

熟練したスタッフの手によって、
着る人の着心地と暖かさを一番に考え、

2人1組で、手作業で、わたを入れ、
ひと針ひと針こころを込めて、とじていきます。

針の縫い目の大きさを、縫う場所ごとに変えることで、
ふんわりとやわらかく包まれるような着心地になります。

人の手仕事ならではの、なせる技です。

もちろん、わた入れはんてんに使用する表地は、
宮田織物オリジナルの和木綿(わもめん)

布地の織りから、自社で企画し、織り上げた布地で、
わた入れはんてんをつくる。

商品に対する思いは、並々ならぬものがございます。

さらに、中に使用するわたにも、
宮田織物のこだわりがあります。

現在、商品にあわせて、

●綿100%
●絹100%(真綿)
●綿80%ポリエステル20%

を、使用しております。

それぞれのわたに独特の良さがあり、
表地や商品についてデザイナーを中心に考慮し、
製品化しております。

わた入れ商品のラインナップ

宮田織物のわた入れはんてんは、
表地の種類も豊富にあり、袖の長さや型も様々です。

わた入れ商品のラインナップは、
工場直営オンライン通販サイトでご覧いただけます。

着る人の生活とお好みにあわせ、
お選び頂けましたら幸いです。