●2015.03.26 「受け継ぐ思い。 2、長丹前 続き」

宮田織物で、作っております長丹前。

正式には、「着丹前(きたんぜん)」と呼び、

冬場の外出着として、
兵児帯や角帯などを締め、

以前は、外出着として使用されていたものだそう。

長丹前(ながたんぜん)【日本製】

長丹前と同じように、
足首までの長さのあるわた入れで、

「寝巻き(ねまき)丹前」があるとのこと。

寝巻き丹前は、夜着(よぎ)とも呼ばれ、
夜寝る際に、お布団代わりにかけて寝ていたそうです。

もちろん、その仕立て方法も違います。

長丹前は、着物のように袖が付いており、
人形(にんぎょう)と呼ばれるスリット部分があります。

袖口も、途中までが開いており、
袖口の下の方は、縫いあわせてあります。

また、裾や袖口部分の裏地部分の
表への見せ方が全くちがいます。

寝巻き丹前は、着物のような袖ですが、
人形と呼ばれるスリット部分がなく、

袖口は、全部開いております。

また、袖口・裾の表から見える裏地部分を
長丹前よりもかなり多く見せます。

昔は、嫁入り道具として、
着物と一緒に持って、お嫁に行っていたそうで、

お教えいただいた江崎さんは、
未だにお嫁の時のは、大事に保管されているそうです。

長丹前の技術の継承の中、
着物や和裁の知識なども、たくさん教えていただきました。

日本の伝統文化のこと。
昔ながらの歴史。

たくさんのお話をもっともっとお聞きし、
伝えていきたいと思っております。

●2015.03.25 「受け継ぐ思い。 2、長丹前」

長丹前をご存知ですか?

「ながたんぜん」と読みます。

通常のわた入れはんてんとは違い、
まるで着物にわたが入っているような丈の長いはんてん。

長丹前(ながたんぜん)【日本製】

宮田織物の長丹前も、
着丈が【143cm】もあり、

すっぽりと覆われてしまう着心地は、
他のはんてんとは、まるで違います。

夜、寝る時に着用される方も多く、
お布団代わりや、お布団にプラス一枚・・という感じでしょうか(*^-^*)

もちろん作り方も、
通常のはんてんとは、比べものにならない程ちがいます。

全国的に、はんてんのつくり手も
少なくなっているのですが、

長丹前のつくり手は、
もっと少ないようで、

お客様からも、

「ずっと探していたんです。
まだ、作っている人がいたんですね。」

と、感慨深くおっしゃられたお客さまがいらっしゃったのを覚えています。

当社でも、現在長丹前を
製作できるつくり手の方は、ごく限られた方のみです。

先日、その中のおひとりから、
当社スタッフへ伝統と技術の伝承が行われました。

白い糸は、
仮留めする為ののしつけ糸。

和裁の技術と、わた入れはんてんの技術。
縫いの技術。縫製の知識。

全てを必要とします。

私は、動画および写真の撮影係として、
また長丹前のとじの技術を学びたくて、

立ち会わせていただきましたが、
正直、手仕事の美しさに感嘆するのみでした。

「美しく、着心地よく仕立てる。」

その言葉通りの手さばきと、
滑らかで、無駄のない動き。

多数の工程があるのですが、
全てに意味があり、全てが最後の仕上がりにつながります。

「ここは、ふわっとさせないかん。」

「ここは、ぴっと引っ張らんと、出来上がりが悪か。」

「ここは、先にピンを打たんとワタがずれる。」

など、随所で、
匠の言葉が飛びます。

わたの厚みの調節から、
細部に至るまで、こだわりを持って
丁寧に仕立てられている長丹前。

このような、職人と呼べる方でさえ、
1日に、1枚しか仕上げることができないとのこと。

手の込んだ逸品と呼ぶに相応しい品だと感じました。

●2015.03.19 「受け継ぐ思い。わた入れはんてん」

実は、先日より、わた入れはんてんの
「とじ」と呼ばれる重要な工程の研修を受けております。

教えていただく方は、
宮田織物に20年以上勤務され、

わた入れはんてんの要である
わたを入れる工程や、とじの職人である森さん。

森さんは、65歳をこえ、
宮田織物を退職されてからもなお、

内職者として、指導者として、
宮田織物のわた入れを支えて下さっています。

ひと針、ひと針、手作業でとじる「とじ」の工程

今日は、「とじ」の工程ではなく、
森さんが語られた「わた入れはんてん」への思い・・

について、書きたいと思います。

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宮田織物がある福岡県筑後市は、
久留米絣の生産地としても有名ですが、

久留米はんてんなどという名称で、
わた入れはんてんの生産も盛んな土地です。

正直言って、
宮田織物のわた入れはんてんは、
安い商品ではございません。

もちろん、それには確かな理由があります。

森さんも、よく近所の人から、
「そげん高くて売れるとね~?」と聞かれることも多いそうです。

やはり、海外生産などの
安価な商品なども多く出回っているこの時代。

「安くて、十分。」と考える人も多いです。

また、住宅の性能も上がり、
家がエアコンなどで、昔ほど寒くないという現状もあります。

そんな中で、森さんは、こう続けてありました。

でも、そうやって聞いてくる人は、
うちのはんてんを着たことがない人やんね~。

うちのはんてんは、わたが良い。
わたの質が違う。

もちろん皮(布地)も、全てここの会社で作ってる。
だから、布地もいい。

よそとは、違うんやけどね。

なかなかそれを伝えるのが難しいんやけどね。

そう言いながら、はんてんのとじ方を教えて下さっていました。

はんてんの「とじ」については、
また別の機会にきちんと書きたいと思っているのですが、

「とじ」の作業。

本当に【ひと針、ひと針。】なんです。

私も、わた入れやっこの愛用者なのですが、
あの着心地を作り上げるために、

これほどまでに大変なのか・・という思いで、
わた入れはんてんの「とじ」の作業を学んでおります。

はんてんを一枚仕立てるために、
さまざまな工程がある中で、

その工程の一部である「とじ」

森さんは、宮田織物のはんてんについて
語られる際に、「とじ」については、深く語られませんでしたが、

私は、「とじ」も宮田織物のはんてんの
重要な要素だと思っています。

だからこそ、きちんとした知識と、
職人さんの思いを踏まえた上で、

伝えるということを行なっていきたいと思っております。

●2015.03.06 「木綿のぬくもり通信・第289号」

梅の花が咲き、
春の訪れまでもうすぐですね♪

まだまだ三寒四温の言葉の通り、
寒い日もあり、気温差で体調を崩しやすい時期です。
お身体を大切になさってくださいね(*^-^*)

それでは、本日も「春」の新商品が
入荷しておりますよ!!

▼本日のお知らせ★新作3品番
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●【彩藍】久留米絣が引き立つ華やかブラウス

●【彩藍】総ゴムパンツなのに、カッコいい!!

●【彩藍】おでかけに、丁度いい大きさのバッグ
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久留米絣をご存知ですか?

くるめかすり(くるめがすり)と読み、
福岡県久留米市に生まれた井上伝という女性により
確立された木綿織物です。

たて糸・よこ糸を、織機で織り上げると、
一枚の織りもの「布」になるのですが、

久留米絣は、たて糸・よこ糸それぞれを、
染色する前に図案を考え、織りたい柄に合わせそれぞれ染色を行ないます。

たて糸と、よこ糸を織り上げたとき、
はじめてそこに柄が浮かび上がってくるのです。

匠の技。熟練の技術。

全てが揃ったとき、
美しい柄が完成いたします。

プリントでは出せない、かすれた様な味のある色彩。
久留米絣の魅力は、時代をこえ、なお愛され続けているのも分かりますね。

いま、若い人たちの中でも、
日本の伝統文化が見直されています。

久留米絣も日本の重要無形文化財に指定されている織物です。

少しでも、多くの方に知っていただきたい。
もっと身近に使えるものがあれば。

そんな願いをこめ、
さらに現代の技術をふまえ、
宮田織物の久留米絣ストールは完成しました。
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【彩藍】久留米絣ストール【日本製】
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この久留米絣のストールは、
久留米絣の織元さんと共同開発。

宮田織物のもめん素材に対する思いと技術。
久留米絣の織元さんの伝統ある技術。

どちらが欠けても存在しません。
このやわらかく、心地よい肌ざわり。

ぜひ、季節の変わり目のこの時期におすすめの一品です。

さらに新作のブラウスも、
久留米絣の魅力が引き立つ一枚に!!
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●【彩藍】久留米絣の華やかブラウス
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久留米絣の上品な花柄を贅沢に使用。

和木綿の無地「和-なごみ-」の布地で、
切替えているので、派手すぎる印象になりません。

上品な印象なので、
おでかけにおすすめの一枚です(^^)/

さらにこちら、
ウエストゴムでも、お洒落なパンツができました!!
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●【彩藍】総ゴムなのに、カッコいい!!
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涼やかな布地。ウエストも総ゴム。
ラクちんで、着心地が良いのが一番!!

でも、おでかけにはちょっと・・

そんなお悩みも解決?!

このパンツは、すらりと伸びたシルエット。
縦に流れる繊細な柄。

凹凸感のある布地で、
肌に張り付きにくく、さらりと快適(*^-^*)

ぜひ、一度ご覧くださいね♪

さらに、さらに、
今週の「春」一番おすすめバッグ入荷
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●【彩藍】おでかけに、丁度いい大きさのバッグ
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なんと、ポケットが外側に4つ。
内側に2つ。

ポケットが6つも付いた、
収納力抜群のバッグができました(*^-^*)

外側のポケットには、
携帯電話や、カギ、ハンカチに、ティッシュなど入れてもいいですね。

内側のポケットには、
紛失しやすい小さなものを。

ファスナーで、上部も閉めることができ、
電車などのお出かけ時でも安心。

和木綿のバッグは、持ち手まで和木綿素材。

やわらかな持ち心地と、その軽さから、
贈り物などにも喜ばれておりますよ(^^)/

ちょこっと、お知らせ。
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●第5回「和木綿コンテスト」募集中
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第 5 回 ★ 和 木 綿 コ ン テ ス ト
今年も、もちろん開催いたしますよ(^^)/

締め切りは、2015年6月10日(水)

まだまだお時間、ございます!!
皆さまのご応募を、スタッフ一同お待ちしております。

本日のお知らせは、ココまで。

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《 編集後記 》

あっという間に3月になりましたね。

個人的には、先月から花粉症の症状がつらく、
年々ひどくなっているように感じます(^^;

春までもうすぐ。

先日3歳の娘が「さくらが、さいてる!」と言いました。

正確には、梅の花だったのですが、
どちらも、きれいですよね(*^-^*)

ぽかぽか陽気の春が、待ち遠しいですね♪

季節の変わり目は、体調を崩しやすい時です。
皆さまも、どうぞ、ご自愛ください。

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それではまた、
次回も、元気にお会いしましょう!

こちらも♪お便り待ってます♪ “お客さまの声